spice upな映画鑑賞方法


4本の映画を一気に鑑賞。約8時間30分の映像漬けのあと私の中で何かが変わった・・・・・

一本目は、秀逸な作品を出し続ける、ダニーボイル監督2010年の作品「127時間」。最新作「スラムドッグミリオネア」よりも好きかもしれない。あの極限状態で自分ならどうしたか?何時間生きられたか?生きる力を与えてくれるパワフルな作品。

二本目は、あのapple社の創業を関わった重要人物のインタビューで綴るドキュメンタリー「Welcome to Macintosh」。Sジョブス以外の創業者たちの熱き声に心動かされます。起業を少しでも考えている人にはマストな作品。鑑賞後手にしたiphoneがさらに輝いて見えた。

三本目は、TUTAYAの店員おすすめの隠れた名作コーナーにポツンと置かれていた「DIVA」。1981年にだした名匠ジャンジャックべネックスの監督デビュー作。いやー良かったよこの作品。見所がありすぎて割愛するが、私の生涯オススメ映画の一本になりました。すばらしい。

「DIVA]の余韻に浸りながら四本目は、ユアン・マクレガー主演「人生はビギナーズ」。一癖も二癖もある両親。その中で育った主人公。やがて人を好きになるがうまくいかない。親の残像をシンクロさせながら生きることに悩む。スピード感あふれる展開とエッジのきいた映像に引き込まれあっという間に終了。エンドロールを見ながら、両親のこと。子育てのこと。映画のテンポであふれ出てきます。

気まぐれで借りた4本の映画、ひとつの作品のように記憶に残る8時間半になった。
written by たかはしはかた

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